日本リモートセンシング学会・問題生態系計測研究会
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2の時系列データによるDInSAR解析により,面的な泥炭地盤変動の推定可能性を示した.これにより地下水位の低下が激しい地域を特定し,森林消失の危険領域を特定したハザードマップ作成可能性を示唆した. ■ 参考文献 1. 島田沢彦・橋本裕樹・高橋英紀(2018)「インドネシア・中部カリマンタン泥炭地領域のマッピング」草炭研究 13(1): 23-28 回北海道開発技術研究発表会論文集 , CD-ROM 126 2. 佐藤空・井上京・ウントゥン=ダルン・アディ=ジャヤ・スウィドゥ=リミン(2010)「熱帯泥炭地の地盤沈下と地下水位」農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.796-797 3. 大久保 天・池田 晴彦・細川 博明(2010)「泥炭農地の地盤沈下の長期観測」, 第534. イエシ・アルフェリナ・高橋英紀・大崎満・広瀬 和世(2018)「ALOS-2 PALSARデータを用いた差分干渉SARによる泥炭地変位変動と地下水・地盤フィールドデータの観測」第64回(平成30年度春季)学術講演会論文集 日本リモートセンシング学会 5. 中部カリマンタン・チリックリウト空港における過去降雨記録,http://dataonline.bmkg.go.id/

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