日本リモートセンシング学会・問題生態系計測研究会
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GoogleEarth へGoogleEarthへサハラ砂漠の南に位置する広大な湖で、アフリカでもっとも重要な湿地帯のひとつとされている。 漁業をはじめ周辺住民の生活の基盤ともなっている。 その湖水域は農地開発と気候変動のため、大きく変動しており、消滅の危機に瀕しているとも懸念されている。この画像は約50年前と現在(2021年)の同時季(乾季)の状況を比較したものである。関連する問題については解説記事p.90(伊東)、p.93(渡邊)を参照。 【井上吉雄】(左) 撮影時期: 1973-2~3 衛星: Landsat-1(右) 撮影時期: 2021-2~3 衛星: Landsat-8131アフリカ中央部チャド湖の湖水域の変化1973年01-03月Landsat-1(4画像から合成)2021年01-03月Landsat-8(6画像から合成)

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