日本リモートセンシング学会・問題生態系計測研究会
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GoogleEarth へGoogleEarth へ169ブラジルのレンソイス・マラニャンセス国立公園では、石英の白い砂からなる砂丘が海岸沿いに15.5万haにも広がっており、雨季には砂丘の窪みに水が溜まって大小の湖が出現する。その期間だけで繁殖する魚類も生息する。白い砂丘は、国立公園の南方にある川が大西洋に運んだ堆積物中の石英が海岸に打ち上げられ、さらに風に運ばれてできる絶景である。【田村正行】撮影場所:ブラジル・北部[ 2°33' 16.01" S / 42°58' 50.29" W ]撮影時期:2020-3-18撮影衛星:WorldView-22.5 km白い砂丘の広がる沿岸地帯-レンソイス・マラニャンセス国立公園

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