日本リモートセンシング学会・問題生態系計測研究会
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用いることにより抽出可能((b)、 (c)参照)であることを確認しました。 さらに日本海沿岸域を対象にして、海ゴミの量と、海流及び河川との位置関係を調べた結果、河川を通って流出した国内由来の海ゴミや、対馬海流に乗って運ばれてくる海図5 WorldView-2のBand 1~Band 4を用いたSAMによる海ゴミ候補画素の抽出結果。スペクトル角αはそれぞれ、(a) α > 0.05 rad, (b) α > 0.15 rad, (c) α > 0.20 rad。(c)に対しては抽出された画素は緑色の円で囲って示されています。 図6 WorldView-3(2014/10/19)による敦賀半島沖に設置されている定置網のTrue Color画像(a)とSAM(8 bands)により抽出された画素(b), (c)を示しています。Upper Panelの空間解像度は1.6m、Lower Panelは4.0mです。 178

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