日本リモートセンシング学会・問題生態系計測研究会
206/222

GoogleEarth へGoogleEarthへ200人工衛星は昼夜を問わず地球を観測している。夜間に観測される画像は地表面から発せされる光の分布をとらえることができる。センサの空間解像度や感度、処理方法によって見え方は異なるが、地表面で行われている人間活動の状況を如実に反映している。長年月のデータアーカイブに記録された発光分布データの変動と地上での社会経済活動の変遷との解析は多くの科学的情報をもたらす。【井上吉雄】撮影場所:日本/朝鮮半島/中国[ 33°40' 16.16" N / 128°45' 15.42" E ]撮影時期:2016-12-25撮影衛星:NASA Suomi NPP / VIIRS; Black Marble Product による。1000 km夜間の衛星画像でみる地上からの発光と人間活動

元のページ  ../index.html#206

このブックを見る