P会場(2)

(P32) 高解像度衛星画像を用いた市街地の混合ターゲットの抽出
山田貴浩・狭川なつみ・○右山 学(福島高専)・星 仰(画像文字情報研究会)

本研究では,高解像度衛星画像からの植生域や建造物を抽出・判別することを目的とし,Quick Birdの画像を用いて実験を行う.検証の対象としたのは福島県いわき市中心部である.植生域を抽出するために画素値の閾値処理を適用し,建造物の抽出には画素値が類似した画素の面積かを用いた閾値処理を適用した.その抽出結果を示し,精度等について検討する.

(P33) ハイパースペクトルデータAVIRISを利用した都市域土地被覆分類精度に関する研究
○天野雄一朗(四国電力)・高木直樹(信州大)

本研究ではコロラド州ボウルダーで撮影されたハイパースペクトルデータに対して,分光放射計による実測で得た教師データを使用したSAM分類を試行した.比較対象データはQuickBird,分類対象物は都市域の屋根材であり,実測調査した地域を100m×100mで切り出し考察を加えた.解析結果では,高い分類精度が確認された.今後スペクトルライブラリを充実させることにより,精度の向上が期待される.

(P34) 全球熱画像を用いた都市空間における放射温度からの表面温度画像の作成
○涌井隆史・梅干野晁(東工大)

"これまでに筆者らは,全球熱画像収録装置を開発し,それを用いて都市域における熱放射環境の実態把握を行ってきた.しかし,都市域における熱環境観測では,ガラスのように,観測波長帯である大気の窓領域において,低い放射率・無視できない反射率をもつ材料が多く,また,大気による減衰も影響するために対象の表面温度を計測することが難しい場合も少なくない.これら材料の表面温度を計測することは,都市の熱環境を把握する上で重要であり,遠隔から非接触で対象の表面温度を把握することが求められている.
今回,全球熱画像を用いて作成した3次元熱画像上において熱放射の収支計算を行い,全球観測によって得られた放射温度分布より反射や大気減衰の影響を補正し,対象の表面温度を計算することを行った."

(P35) 全球熱画像を用いた建築外部空間の熱放射環境評価
○平野絢也・梅干野晁・浅輪貴史(東工大)

熱環境悪化が顕在化している都市屋外生活空間について,空間形態・構成材料を見直していく必要がある.本報では,筆者らが開発した全球熱画像収録システムを用いて,都市における歩行空間や休憩スペースなど屋外生活空間の全球熱画像を収録し,天空率や建物配置,舗装の違いなどといった空間形態・構成材料と熱放射環境との関係について,MRT(平均放射温度)や,PRT(微小面放射温度)を評価指標として評価・考察した.

(P36) Landsat monitoring of urban landscape : A case study of the Chubu and Kinki region
○Y. Yamamoto(Aichi Technical College) and H. Nishikawa(Nihon Univ.)

都市域の空間分布は,その地域の社会経済性を決定づける本質である.そこで,本研究は,2時期のLandsatデータから,都市域の凝集状態を視点として近畿地方と中部地方の都市域の経年変動について解析した.結果として,名古屋を中心として水平方向へ凝集しながら都市域が変動していることが確認できた.

(P37) ASTERデータによる都市地表面熱収支と地表構造物体積の関係解析
○加藤創史・山口 靖(名古屋大)

2000年7月10日,2004年1月2日に取得されたASTERデータを用いて名古屋市の熱収支解析を行った.市街中心部で蓄熱が大きいという結果を検証するため,DEMデータより地表構造物の高さを推定する手法を応用して,構造物の体積を示すパラメータを導入し,熱フラックスとの比較を行った.都市の構造物体積の大きい場所では蓄熱も大きくなっており,熱容量と熱収支の関係に対して妥当な結果が得られたといえる.

(P38) MSSリモートセンシング画像を用いた逗子市里山における冷気マップの作成に関する研究(その1)
○木多宏志・梅干野晁・何江(東工大)

夜間に里山が作り出す冷気のマップを作成するための基礎的検討として,逗子市を対象として土地被覆・GIS・地表面温度のデータを用いて市街地周辺に広がる里山の夜間における緑被表面温度と地勢との関係を検討した.その結果,谷のような場所では緑被表面温度は標高が高くなるにつれて上昇し,緑被表面温度が低い箇所はある一定の標高内に収まっていた.これらのことから,このような場所では冷気が堆積していると考えられる.

(P39) ASTERデータを用いたつくば市の土地被覆変化と熱環境の関係解析
松永恒雄(国環研)・○藤谷 匡(筑波大)

都市域におけるヒートアイランド現象が社会的な問題となっている中,茨城県つくば市においても,つくばエクスプレス開通を中心とした沿線や周辺地域の開発が急速に進んでおり,人工構造物の増加とそれに伴う緑地や裸地・水面の減少など,ヒートアイランド現象を引き起こす要因が増加しつつある.衛星リモートセンシングを用いて,開発による土地被覆変化と,それが周囲の熱環境に及ぼす影響について解析を行ったので報告する.

(P40) 緑地状態の評価指標VWTIによる都市周辺緑地の水・温度ストレスの評価
○加藤晃義・山口 靖(名古屋大)

緑地状態の評価指標(VWTI)を新しく提案した. VWTIは,植物水分バランス指標(VDI)および表面温度を組み合わせることにより計算され,VWTI_1とVWTI_2から成る. VWTI_1はストレス強度を示し,VWTI_2は,水ストレスと熱ストレスの相対的なバランスを示す. これらの指標を名古屋の近郊緑地に適用したところ,緑地の状態を評価するのに有用であることがわかった.

(P41) "Estimation of net primary production for subtropical area using Landsat data
---- case study in Wuhan, China"

○Cen Yi(中国武漢大)・古海 忍・村松加奈子(奈良女大) 醍醐元正(同志社大)・藤原 昇(奈良産業大)・張良培(中国武漢大)

In order to study the global net primary production (NPP) using satellite data, pattern decomposition method (PDM) was set up to be suitable for multi-spectral analysis. And it is important to understand the precision of zonal NPP estimation using PDM in details. For this reason, Landsat TM data of Wuhan (mostly subtropical evergreen-deciduous forests) in 2002 was chosen to analyze.

(P42) LANDSATデータを利用した京都議定書3条3項対象地域の把握
○林 真智・堀 修二((社)日本森林技術協会)・粟屋善雄(森林総研)

京都議定書3条3項に定められている新規植林・再植林・森林減少(ARD)を,LANDSAT/TMデータを利用して把握した場合の精度や問題点を検討した.熊本県を対象とし,TMバンド7の差分によりARDを抽出した.空中写真等の判読結果をトゥルスデータとして検証したところ,全体に過剰抽出の傾向があり,草地・農地等での誤抽出が見られる等の問題点が明らかとなった.

(P43) 航空機レーザスキャナを用いた森林域の樹高把握に関する検討
○船橋 学・瀬戸島政博・今井靖晃・河合雅己(国際航業(株))・山形与志樹(国環研)・李雲慶(日本スペースイメージング(株))

本研究では,岐阜県全域を対象に取得された航空機レーザスキャナデータの一部を用いて,森林域における樹高の把握を行った.研究対象地域は,岐阜県高山市にある針葉樹林および広葉樹林とし,航空機レーザスキャナデータから作成したDSMとDEMの差分から樹高を算出した.その結果,森林のタイプによって樹高値の精度に違いが見られ,針葉樹林では,実測値より1.6m過小に評価していることが判明した.

(P44) Drought monitoring in Nepal and northeastern India using MODIS data
○N. Shakya and Y. Yamaguchi (Nagoya Univ.)

Efforts has been made to study about the drought in Nepal and northeastern India by various indices using MODIS data such as Normalized Difference Vegetation Index(NDVI), Vegetation Condition Index(VCI), Temperature condition Index (TCI), Vegetation Health Index (VHI) and Vegetation Temperature Condition Index (VTCI) for mapping and monitoring drought. NDVI and Surface Temperature (LST) are valuable sources of information for the estimation of the drought conditions.

(P45) 複合型バリオグラムモデルによる都市域の植生解析
○尾崎敬二(国際基督教大)

同一対象地域のQuickBirdの春と秋のシーンから植生を多く含む地域と,少ない地域の2つを選び,NDVI値の非類似度の特性を比較し,植生被覆割合と空間構造特性との相関の存在について解析した.バリオグラムの空間構造特性量である'range'値は4変量の非線形最小2乗法で求め,植生と非植生域の特徴の違いを示し,対象物の固有空間構造特性量であるrange値と植生被覆率の間に高い相関があることを示した.

(P46) 高分解能衛星データと地上調査を統合利用した都市緑化の適地選定
小松義典・○中川貴美子(名工大)

高分解能リモートセンシングデータや空中写真から作成する詳細な緑被分布図等の広域の平面情報をベースにし,地上踏査やアンケート調査により得られる歩行者の緑視量等の情報を加えることで,エリア毎の緑化の必要性をランク付けし,都市生活者にとっての緑化適地を選定する方法を示した.

(P47) 超多重分光熱赤外データを用いた地表面温度推定アルゴリズムの安定化
○松井 隆・森山雅雄(長崎大)

推定された放射率の滑らかさを評価関数とするAIRS向け地表面温度推定アルゴリズムにおいて,推定誤差の原因を数値シミュレーションにより明確化し,より安定な解が得られるような評価関数を決定した.

(P48) 湿地の広域環境監視における衛星搭載光学センサの互換性評価
○島崎彦人・松永恒雄(国環研)・田村正行(京大)

異なる複数の衛星搭載光学センサ(ASTER,ETM+,MODIS,VEGETATION)の模擬観測データと実観測データを用いて,湿地の広域環境監視に有効とされる3つの正規化指標(NDVI,NDWI,NDSI)を計算し,各指標値の変動に対する,分光感度特性,大気効果およびミクセル効果の影響を明らかにする.そして,湿地の広域環境監視における,衛星搭載光学センサの互換性および代替可能性について議論する.

(P49) ハイパースペクトル画像のカラー合成処理におけるバンド選定について
小島尚人(東理大)・大林成行(国情研)・小谷野純(江戸川区役所)・○藤田光裕(東理大)

This paper presents a GA(Genetic algorithms)-based band selection procedure for producing the color composite image using hyperspectral data (e.g., hyperion data). The more number of the hyperspectral bands, the more difficult the efficient and effective processing for producing color composite images. In producing the color composite images, one of the requirements is to maximizing the amount of information in the images (i.e., image entropy). Through the GA operations, the increasing of entropy (i.e., fitness value) was confirmed, which corroborates the GA operations can be applied for band selection in producing color composite images. Toward the end of run, three bands in case of maximizing image entropy are selected, and those are assigned to red, blue, and green plane, respectively. Compared with the natural and false color composite images, the produced composite images might be useful for image interpretation in terms of the amount of information as well as the image features.

(P50) 地中埋没物探査用ステップ周波数レーダの開発と実験(その2)

○樋口彰・岡本謙一(大阪府立大)・篠塚 隆・増沢博司・花澤理宏(NICT)・田中健一郎(大阪府立産業技術総合研)

損失の大きな媒質中のターゲットをヘリコプターなどの飛行体から探知する手段として,ステップ周波数レーダが提案されている.本研究では,電波暗室内で簡易なステップ周波数レーダシステムを構築し,それを用いて実際に地中に埋設された金属板を検出する実験を実施した.さらに実験で使用した土壌の複素比誘電率を測定して実験結果の理論的検証を行った結果,地中に埋められた金属板を探知し,その深さを求めることに成功した.

(P51) リモートセンシングプラットフォームとしての無線ヘリの検討

○末国次朗・((株)環境総合テクノス)・野上 誠(関西電力(株))

リモートセンシング プラットフォームとしては人工衛星や航空機を利用するのが一般的である.しかしながら,観測する対象によっては,それらが最良の選択とは限らない.無線ヘリは広大なエリアの観測のは不向きであるが,限定された領域を詳細に観測するのには適している.また,現場で待機することが可能なため,一日に何度も観測を繰り返すことができる.本報では幾つかの事例を挙げ,無線ヘリの有効性について報告する.

(P52) CORONAデータによる高精度DEMデータ作成方法の検討

○山口志野(日大)・杉村俊郎(RESTEC)・中山裕則(日大)

筆者らは,乾燥化の著しい地域の環境変遷を閉塞湖の湖沼変化に着目して推定を行っている.その解析では高精度のDEMを必要とし,CORONAデータよりDEMの作成を試みてきたが,公式のパラメータのみでは画像の歪みは除去できなかった.本論ではデジタル処理されたCORONAデータを入手し,フィルムデータと同様に歪みの除去を試みた結果と,高精度のDEM作成の方法について検討する.

(P53) キャストシャドウを考慮したランドサットTM画像の幾何補正
◯及川 宗・飯倉善和(弘前大)

ランドサットTM画像を精密に幾何補正する方法として,著者らは数値標高モデル(DEM)と画像撮影時の太陽位置から計算できる直達日射照度画像とを重ね合わせて相関をとる方法を提案している.太陽高度が低い冬季の場合はキャストシャドウが生じ相値に影響する.本研究では太陽高度が低いデータからキャストシャドウを考慮した直逹日射照度画像を作成しランドサットTM画像相関をとることでキャストシャドウの影響を調べる.

(P54) KH-7/GambitおよびLandsat/MSSの画像合成
○杉村俊郎・田中總太郎(RESTEC)・磯部邦昭(アジア航測(株))

米国偵察衛星KH-7/Gambitは,近年の商用高分解能衛星画像と比較可能な解像度を有している.しかし観測波長帯は通常の白黒フィルム同様可視域で,植生に関する情報は明瞭ではない.一方1972年以降に観測されているLandsat/MSSデータは,分解能は低いものの近赤外情報を有している.MSSデータから得られる植生に関する情報をKH-7/Gambit画像に付加し,60年代の高分解能衛星画像がどの程度改善されるかを考察した.

(P55) 衛星データとDEMデータによる長江中流域の洪水影響域の解析
○中山裕則・(日大)・中村 純(ヤマトシステム開発(株))・杜 耘(中国科学院測量及地球物理研)

筆者らは,多時期衛星モザイクデータにより長江中流域の洪水域の発生状況とその影響について継続的に解析を行っている.本研究では,LANDSAT/TMデータとSRTM/DEMを用いて,長江中流域のうち武漢以西の流域で洪水発生時の冠水域について解析し,現地調査結果も参照して洪水発生の影響について分析を行った結果について報告する.解析の結果,洪水発生位置と堤防分布の関係により洪水影響域の違いが示された.

(P56) 衛星データとDEMデータによる長江中流域の洪水影響域の解析
山田貴浩・○秡川祐樹・廣畑一道(福島高専)・堤 隆(鹿児島高専)・星 仰(画像文字情報研究会)

筆者らは,多時期衛星モザイクデータにより長江中流域の洪水域の発生状況とその影響について継続的に解析を行っている.本研究では,LANDSAT/TMデータとSRTM/DEMを用いて,長江中流域のうち武漢以西の流域で洪水発生時の冠水域について解析し,現地調査結果も参照して洪水発生の影響について分析を行った結果について報告する.解析の結果,洪水発生位置と堤防分布の関係により洪水影響域の違いが示された.

(P57) 衛星データとDEMデータによる長江中流域の洪水影響域の解析
○朝香智仁・西川 肇・藤井壽生・岩下圭之(日大)

筆者らは,多時期衛星モザイクデータにより長江中流域の洪水域の発生状況とその影響について継続的に解析を行っている.本研究では,LANDSAT/TMデータとSRTM/DEMを用いて,長江中流域のうち武漢以西の流域で洪水発生時の冠水域について解析し,現地調査結果も参照して洪水発生の影響について分析を行った結果について報告する.解析の結果,洪水発生位置と堤防分布の関係により洪水影響域の違いが示された.

(P58) 衛星データとDEMデータによる長江中流域の洪水影響域の解析
○多田文子(鳴門教育大)・泓田昌信(日商エレクトロニクス)・伊藤陽介(鳴門教育大)

筆者らは,多時期衛星モザイクデータにより長江中流域の洪水域の発生状況とその影響について継続的に解析を行っている.本研究では,LANDSAT/TMデータとSRTM/DEMを用いて,長江中流域のうち武漢以西の流域で洪水発生時の冠水域について解析し,現地調査結果も参照して洪水発生の影響について分析を行った結果について報告する.解析の結果,洪水発生位置と堤防分布の関係により洪水影響域の違いが示された.

(P59) 衛星データとDEMデータによる長江中流域の洪水影響域の解析
○田中總太郎・杉村俊郎(RESTEC)・山口邦久(東京都小笠原水産センター)

筆者らは,多時期衛星モザイクデータにより長江中流域の洪水域の発生状況とその影響について継続的に解析を行っている.本研究では,LANDSAT/TMデータとSRTM/DEMを用いて,長江中流域のうち武漢以西の流域で洪水発生時の冠水域について解析し,現地調査結果も参照して洪水発生の影響について分析を行った結果について報告する.解析の結果,洪水発生位置と堤防分布の関係により洪水影響域の違いが示された.

(P60) 衛星データとDEMデータによる長江中流域の洪水影響域の解析
○作野裕司・津島邦之(広大)・松永恒雄(国環研)

筆者らは,多時期衛星モザイクデータにより長江中流域の洪水域の発生状況とその影響について継続的に解析を行っている.本研究では,LANDSAT/TMデータとSRTM/DEMを用いて,長江中流域のうち武漢以西の流域で洪水発生時の冠水域について解析し,現地調査結果も参照して洪水発生の影響について分析を行った結果について報告する.解析の結果,洪水発生位置と堤防分布の関係により洪水影響域の違いが示された.

(P61) 衛星データとDEMデータによる長江中流域の洪水影響域の解析
○池本義範(海上技術安全研)

筆者らは,多時期衛星モザイクデータにより長江中流域の洪水域の発生状況とその影響について継続的に解析を行っている.本研究では,LANDSAT/TMデータとSRTM/DEMを用いて,長江中流域のうち武漢以西の流域で洪水発生時の冠水域について解析し,現地調査結果も参照して洪水発生の影響について分析を行った結果について報告する.解析の結果,洪水発生位置と堤防分布の関係により洪水影響域の違いが示された.

(P62) 衛星データとDEMデータによる長江中流域の洪水影響域の解析

○鈴木秀和・六川修一(東京大)・風間裕介((株)日立製作所)・大久保泰邦(産総研)

筆者らは,多時期衛星モザイクデータにより長江中流域の洪水域の発生状況とその影響について継続的に解析を行っている.本研究では,LANDSAT/TMデータとSRTM/DEMを用いて,長江中流域のうち武漢以西の流域で洪水発生時の冠水域について解析し,現地調査結果も参照して洪水発生の影響について分析を行った結果について報告する.解析の結果,洪水発生位置と堤防分布の関係により洪水影響域の違いが示された.